なんとなくわかる高校化学

配位結合

【まとめ】配位結合とは一方の原子が2つの電子を共有してできる結合です

ここでは配位結合について説明したいと思います。
配位結合とは共有結合と似た結合なのですが、共有結合は2つの原子が電子を1つずつ共有して結合を作るのに対し、配位結合は一つの原子が2つの電子を共有して結合を作ります

水と水素イオンは配位結合をつくるので、下図の例を見てみてください。


水と水素イオンの配位結合

上図のように、配位結合では水の酸素原子が電子2つ(非共有電子対)を水素イオンと共有することで結合を作ります。
ここでは水素イオンが帯びていた正の電荷が、配位結合生成後は分子全体(オキソニウムイオン)で共有されているということにも気を付けてください。

配位結合で覚えておいてほしいことは、一方の原子が2つの電子を共有するという結合の仕方の他に、配位結合の例として、下図に示した①「水と水素イオンの配位結合」と②「アンモニアと水素イオンの配位結合」の2例を覚えておいてください。


水、アンモニアの配位結合

配位結合は有機化学の錯体という分野になるとよく出てくるのですが、今の段階では結合の仕方と上の2例だけ覚えておいてくれれば十分だと思います。


まとめると、配位結合とは一方の原子が2つの電子を共有してできる結合です

読んでくれてありがとう!!