なんとなくわかる高校化学

イオン式

【まとめ】陽イオンは「~イオン」、陰イオンは「~化物イオン」という名前になり、イオン式で表記されます

ここではこれまでにみなさんに学んでもらったイオンについて、名前の付け方と表記の仕方を紹介します。


高校化学でよく使う元素のイオン

まず名前の付け方ですが、陽イオンと陰イオンで名前の付け方が違います

陽イオンは元素の名前の最後に「~イオン」とつけます。
そして陰イオンの場合は元素の名前の最後に「~化物イオン」をつけるのですが、「塩素」などの「~素」という元素の場合は「素」の部分を消します。

※マグネシウムの場合はマグネシウムイオン、塩素の場合は塩化物イオンとなります。
一部、例外もあります。

そして、表記についてはBe2+のように元素記号の右上に、その電子がいくら電気を帯びているかを書きます。

ベリリウムのイオン化

例えば、Beの場合はもともと、陽子と電子を4つあったのですが、電子を2つ失って、陽子が4つ(4+)、電子が2つ(2-)となり、電気的にはプラスの方が2つ勝っているため、2+となります。

右上の数字は-2などでなく、2-や2+のように数字の後に符号を書くという事に気を付けてくださいね。

そして、この数字のことを価数と言い、価数は帯びている電気の数を示しています。例えば「価数が2のイオン」、「2価のイオン」などと言うのですが、そのように言われた時はCa2+やS2-のように2個の電子が移動したイオンのことだと思ってください。
※価数にはプラスマイナスは関係ありません。

(例)マグネシウムのイオン式

また、このように表記することをイオン式と言うので、こちらも覚えておいてくださいね。

※テストなどで「ベリリウムイオンのイオン式、酸化物イオンのイオン式を書きなさい」などと出たら、Be2+やO2-などを書いてください。


まとめると、陽イオンは「~イオン」、陰イオンは「~化物イオン」という名前になり、イオン式で表記されます

読んでくれてありがとう!!